深夜徘徊備忘録

深夜の史跡建造物を中心に巡る夜景ブログです

ビルに囲まれていながら自然のある大栄稲荷神社へ参拝

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新川には複数の神社がありますがこの大栄稲荷神社は、新川の中では広い分類の神社であり、自然豊かな境内を持つ神社です。

周りがビルに囲まれている中、森のような佇まいに驚きました。

 

 

 

手水舎

 

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大栄稲荷神社の手水舎です。

深夜から未明にかけての時間帯なので水は流れていません。

柄杓が無いのですが地面が濡れていたので、恐らく防犯のため明るい時間帯だけしか置かないのでしょう。

千組とあり調べてみた所、新川は江戸町火消二番組ノ内・千組が存在しており、まだ新川ではとび職の方がいらっしゃり、梯子乗りを伝承しているそうです。

したがってこの手水舎は江戸時代の千組が奉納したものではないかと考えられます。

手水舎全体像

 

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手水舎全体像です。

入って右手すぐにあります。

街灯があるので明るいように思えますが、この写真のようにギリギリ屋根が光を

遮っているので大変くらいです。

 

鳥居と参道

 

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大栄稲荷神社の鳥居と参道です。

参道は石畳ですがそこまで歩きにくいわけではありません。

入り口から神社を見ると、ビルとコンクリートに囲まれた所とは思えない自然に驚きます。

ここだけずっと森だったのではないかと感じる程ですが新川は埋立地であり島です。

 

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横から見ても分かる立派な鳥居で、少し郊外の神社よりかは控えめな大きさです。

周囲の木々に溶け込んでいて個人的にとても様になっていると感じました。

 

新川一丁目北町会事務所

 

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神社の境内には町内会の事務所も一緒に併設されています。

周囲には箒やゴミ箱があり、名前などが書かれた札があったので持ち回りで清掃をしているのでしょう。

しっかりとした作りに特にドアがお洒落でとても素敵です。

 

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大栄稲荷神社の拝殿です。

気になったのは拝殿の下の石垣で、お城のように沿っています。

江戸城があることから意識されて沿った石垣になっているのではないかと思われます。

夜間でも参拝できるよう街灯があるのは大変助かりました。

木々と拝殿がとてもマッチしており、ビルに囲まれていることを忘れてしまいます。

 

灯篭

 

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灯篭もあるのですが参拝者に配慮されたところに配置されています。

 

おわりに

 

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大栄稲荷神社は新川にある神社の中でも比較的大きな神社であり、千組といった当時の江戸火消しにも手水舎を奉納される程風格のある神社でした。

関東大震災の時に社地が縮小され今に至っているようで、今まで紹介した橋らと同じく新川は一度震災で仕切り直しているようです。

綺麗にされていたので地元民に大切にされていることが伺えます。

夜でもそこまで怖さを感じない神社だったのもあるのですが、川橋そしてビルばかりの中森と神社を一気にまとめたようなコンパクトな神社が現れたのはとても印象深いので、一度は行ってみるのもいいでしょう。

 

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