深夜徘徊備忘録

深夜の史跡建造物を中心に巡る夜景ブログです

パンフレットまでも用意されている、純子稲荷神社

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新亀橋の茅場町岸に建立されている、純子稲荷神社へ参拝してきました。

ビルとビルの間にあるとても小さな神社ですが、とても歴史は長く、幟と灯篭や街灯などの灯りと深夜でも参拝しやすく、パンフレ­ットもあり幟などを見ると神社そのものの大きさに比べて氏子は多い神社のようです。


過去に何度か新川の神社を記事にしましたが、この地域一帯は氏子が多くそして管理がなされており、徒歩30分以内に秋葉原や東京駅に行ける等、首都圏の中心であるにも関わらず、歴­史と地元民の信仰心が忘れられていない証でもある神社です。

 

 

 

境内

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純子稲荷神社は左右をビルに裏は隅田川と合流する亀島川があります。

 

noctivagant.hatenablog.com

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亀島川にかかる橋の記事です。

 

周囲がビルで裏が川の神社は中々無く、ビルに囲まれていたり住宅街のど真ん中にある神社はありますが、さらに川も真後ろにある神社は少ないでしょう。

純子稲荷神社御由緒

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御鎮座は元久二年十一月二十日(1737年)と約300年前からある神社であり、現在の場所には 昭和四十八年四月二十日(1973年)に現在の場所へ鎮座されたようです。
この地域では特にそうなのですが、火災や地震などの災害に戦争などで移動もしくは改築している神社や橋がとても多くあります。


したがって良くある事(この地域)ではあるのですが、氏子がしっかりと管理しているだけではなく、パンフレットから碑を建てるなど神社の維持と発展を少なからずしているのは面白い要素だと思います。

 

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鍵で施錠された鉄格子の囲いで守られているだけではなく、灯篭には灯りがともされていました。
そのものはとても小さな詞ですが、全体の作りが周囲に合わせて設計されているのがわかります。

とてもコンパクトにまとめられており、個人的にはまとまりのあるシンプルでと­てもデザインの優れた社だと思います。

 

お賽銭

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しかしとてもユニークなのが入口にあるのひらがなで「おさいせん」と書かれたお賽箱でしょう。
町や鏡内に特化したのか、とても小さなお象銭を見た事がなく個人的には気に入っています。

 

左右の建物

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左右の建物は消防団と社務所兼事務所です。

ここを深夜訪れるかなり前にお昼頃消防団が備品の整理をしているのを見たことがあります。

 

noctivagant.hatenablog.com

 

新川にある大栄稲荷神社でもそうでしたが、この地域は昔から防災に強い地域だったこともあるので、隣に消防団があるのは自然でしょう。

 

おわりに

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この神社は小さいながらも周辺の住民に支えられている印象を受けました。

手入れもされているだけではなく、パンフレットも作られています。

 

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パンフレットには成り立ちから、文豪の谷崎潤一郎が幼少の頃参拝していた等、著名人が参拝していた事から歴史まで分かりやすくまとまっていました。

 

このような気合の入った神社は意外と見当たらないので新鮮な気持ちになりました。