深夜徘徊備忘録

深夜の史跡建造物を中心に巡る夜景ブログです

災害や戦火に合いながらも何度も再建される徳船稲荷神社へ参拝

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南高橋の横に祀られている徳船稲荷神社へ深夜参拝しに行きました。

この神社は新川にある大栄稲荷神社とは真逆で木はありますが、自然の中にあるというよりも川とビル街にある近代的な神社を見せています。

鳥居は石(またはコンクリート)で出来ていて、足部分がタイル張りになっているのは個人としては見たことがありませんでした。

 

 

 

広場にもなっている

 

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新川の橋周辺特有の周囲が広場や公園になっているのは、南高橋もそうでしたがここさらに神社と広場が一体となっています。

写真中央の木が石で囲まれて座れるようになっていますが、高橋の旧橋名板もでしたが明治期の震災前からある石なのではと思いました。

またこの南高橋の神社がある一角は喫煙所にもなっているようで、個人的には都内有数の少なくとも八丁堀(及び新川)周辺で吸いたくない喫煙所の一つだと思いました。

吸っても良いと灰皿が設置されていたとしても、目の前の神社に目が行き、仮に自分が吸うとするならばですが、吸いたくないと思いました。

 

椅子にも見えるオブジェ 

 

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 この広場にあるオブジェです。

最初椅子だと思ったのですが冷静に考えると、上の部分の突起物で座りにくいので椅子ではないのでしょう。

恐らく底以外は顔なのでしょうが、なんのために作られたのか理由や由来は定かではありません。

 

 

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碑がありましたがいつの頃からあるのかは分かりませんが、越前堀一丁目と書いてあり、かつて新川には新川・霊巌島・越前堀の三つの町があったようなので、その頃の名残の一つであることは確かです。

 

徳船稲荷神社

 

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徳船稲荷神社の縁起についての看板が設置されていました。

振袖火事や関東大震災に戦災で焼失や被害にあったようですが、何度も復活したようですが中央大橋の工事によりこの地へ。

大栄稲荷神社のようにその土地にずっと祀られていたわけではなく、災害や戦災に工事といった様々な被害に合いながらも何度も再建され、この地にやってきた何度も復活した神社のようです。

したがってこの神社がコンクリートやタイルなど比較的新しい見た目をしているのは、何度も大きな節目で再建されたからでしょう。

 

社と鳥居

 

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平成に再建されたので鳥居までもが新しくできており、全体的に新しいデザインをしています。

また気になったのがしめ縄の左側が解けている点です。

恐らく自然に解けたと思われますが、しっかり管理されていると思うのでまた新しい年になったら確認してみたいと思います。

 

おわりに

 

この徳船稲荷神社は何度も災害や戦火に合いましたが、そのたびに復活している神社です。

個人的には何度も復活するのでその点だけを見て、縁起を得たいと少し思いましたが、それだけではなく様々な理由で移動や再建されるこの神社は、見た目は新しいですが歴史としてみると様々な境遇に合いながらも這い上がってきています。

それはこの新川の地に住む人々がしっかりと維持や意識を向けている証拠でもあると思いました。

苦しい状況に合いながらも這い上がる、南高橋にある徳船稲荷神社に尊敬の念をいだきました。

 

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